緊急事態宣言が解除されました。
そしてようやく行くことが出来た、ゴッホ展です。
コロナで美術館は日時指定券が主流となり、チケットさえとれれば混みあわずゆっくり観覧することが出来るようになりましたのは不幸中の幸いです。

私はゴッホが大好きで、オランダのゴッホ美術館にも足を運びました。
今回は、ゴッホ美術館にはなかった糸杉シリーズの絵が展示されるということで、緊急事態宣言が解除されるのを指折り数え、しっかり日時指定チケットを購入して待ちました。
美術品を見るということは、ココロを開放する時間だと捉えています。
絵画や彫刻の作られた時代背景や作者の意図はあるにせよ、作品をどう感じるかは我々の自由です。
友人や家族と意見が合わなくても構いませんし、どう捉えても責められることはありません。
そうして積み上げた経験が、自分の審美眼となり、資産形成にも繋がると私は考えています。

今回のゴッホ展は、世界第二位のゴッホ作品を持つクレラー・ミュラー美術館の協力を得て開催されています。
クレラー・ミュラー美術館は、事業で成功した資産家 ヘレーネ・クレラー=ミュラーが、まだ世に出る前の画家たちの絵を購入しはじめたことからはじまったコレクションです。
あなたが手始めに買った一枚の絵画が、未来の大コレクションのスタートになる可能性もゼロではありません。
アムステルダムでは、是非アンネハウスもご訪問下さい。
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