コロナ禍と言われて2年目に突入しました。
コロナ前のように自由に往来できる日はまだ先になる見込みですが、その頃の日本経済はどうなっているでしょうか。
コロナ禍2年目になり、ビジネスに区切りをつける経営者が増えています。
不渡を出す前に事業清算、別の業態へ転換される方からの資産の棚卸の御相談を受けることが多くなってきました。
コロナで不景気になったというよりは、コロナが日本経済の闇に光を当ててしまった一面があるように感じています。

円安の追い風を受け、日本企業や日本人が海外で買い物をしていた時代を御記憶の方もいらっしゃるでしょう。
それがいま、日本は「買われる」側になっています。
1989年平成元年の国家公務員Ⅰ種の初任給は、146,600円でした。
2019年平成31年の国家公務員Ⅰ種の初任給は、186,700円です。(人事院のデータより)
30年で4万円upです。どうお感じでしょうか。