12月14日に幕を閉じた東京ミネラルショーの雑感です。
プライバシー保護や撮影NGの出展者が多かったため、今回は画像が少ない点を御了承ください。

かなりの混雑でした。
初日の開場時間ぴったりに到着し、電子チケットありの列を見ると、サンシャインの建物の外へ繋がっていました。
それでもゆっくりと常に入場口に進んでいたため、待たされている感は少なかったのは幸いでした。
そして、いざ入場。
小池知事がいらしたら卒倒するようなヒトヒトヒトの密です。
主催者側は、マスクや消毒を確認し、ドアを開け放つ等の対策をされてはいましたが、あれだけの人がいては、効果があったかは難しいところです。
商品展開は、玉石混交。
価格も様々で、あちこち見比べたいところですが、混雑した広い会場ではそれも難しそうです。
お目当てのお店を絞って回るのが賢明でしょう。
全体的に、お値段は小売値だなと感じました。
客層は、パワーストーンが好きという女性、鉱物が好きという男性が多いように見受けました。
行く先々でペンライトで石を照らして見つめている男性がいたのは印象的でした。

あのような場所で欲しいものに出会うには、事前の情報収集で決着がついているのだなとよくわかる展示会でした。
私はこれまで、世界一のダイヤモンド、貴石をメインに扱ってきました。
ですが、あれだけ多くの半貴石を含めた色石を半日で見ることは初めてで楽しく見て回りました。
色石の世界は、毎年新しい石が発表されていますので、色石に興味のある方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
金曜日は、ミネラルショーで初めて現物を見た、国産の宝石について書こうと思います。
お楽しみに。