エストニアでこの看板を見かけたとき、以前ポーランド人の友人から贈られた琥珀を思い出すとともに、すっかり日本の小売店では琥珀を見かけなくなったなぁと考えながら歩いていました。

琥珀というと、宝石というよりは化石として思い浮かべる方が多いかもしれません。

間違いなく、琥珀は化石です。
天然樹脂の化石が、琥珀と呼ばれる宝石です。
天然樹脂が固体化したものなので、あの独特のこっくりとした風合いになるのですね。

化石というと、上の画像左側のように「骨格」を見るものがほとんどですが、琥珀については画像右側のように生きていたままの原型で見ることが出来ます。
映画 ジュラシックパークでも、琥珀にとじこめられていた蚊からDNAを採取していましたね。
宝飾品サイズの琥珀が多く産出されるのは、ポーランドが圧倒的です。
そして、エストニアを含めたバルト海からギリシャを繋ぐアンバー・ルートが有名です。
そして、日本でも琥珀は見つかっています。
岩手県久慈市が有名で、他にも千葉県や福島県、三重県が産地となります。
久慈市には、国内唯一の琥珀博物館🔗 があります。
コロナがおさまり次第、訪問したい考えています。
ポーランドにいたのですね!
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