パールとジェット

日本人女性が持っている確率が一番高い宝石は、パールかも・・・と先日投稿しました。

それは、冠婚葬祭で使うからという 大義名分がつきやすいからです。
嫁入り道具にされる方も多いでしょう。

それほどまでに、パールは日本文化に浸透しています。

特に、冠婚葬祭のうち弔事、葬儀には、多くの方がパールを着用されます。
白系(ピンクやクリームといった詳細は後日)で、華美なデザインでなく、ネックレスなら一連のものを という習慣があります。


最近では、ジェットを身に着けられる方も増えていますね。
漆黒の艶を持つ、木の化石です。

19世紀に、イギリスのヴィクトリア女王陛下が、夫であるアルバート公の葬儀で着用されたことからモーニングジュエリーとして普及したと言われています。

ジェットは軽量で、ネックレスにしても、肩こりの方や高齢の方にも負担が少なく着用いただけるジュエリーです。
お手入れも比較的簡単です。

慶事と違い、弔事は突然のことがほとんどです。
事前に用意しておくことが出来ませんので、パールもジェットもない!という場合も考えられます。

その場合は、ジュエリーは何もつけない、というのも選択肢の一つです。

投稿者: Michie MORISHITA

ジュエリー、主にダイヤモンドの仕事をしてきました。 サプライズプレゼントを成功させるポイント、将来に備えたお買い物のお手伝いが必要なときにはお気軽にお声がけください。 ひとりでジュエリーショップに入りにくい!という方のご相談も承ります。

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